労働者の雇用と大きな関係がある社労士って何?


社労士って何?どんな仕事?

社労士とは、社会保険や労働関連の法律の専門家のことで、正式には社会保険労務士と言います。健康保険や雇用保険、厚生年金などに関連する書類の作成や労働基準監督署、年金事務所等への提出を代行できる仕事です。また、本来は企業が管理すべき就業規則や労働者名簿、賃金台帳等の作成は社労士のみが代行を許された業務です。さらに、これらの手続きに関するエキスパートとして、人事労務の相談やコンサルティングなども行います。
社労士は企業の人事労務に関する部署で勤務することもできますし、独立してクライアントからの業務を請け負うことも可能です。また、法律事務所や総合法務事務所等に勤務して、必要に応じて相談の対応や代行業務などを行うこともあります。

社労士になるにはどうすればいい?

社労士になるためには、国家資格である社会保険労務士試験に合格しなければなりません。この試験は毎年8月に行われる完全マークシート方式の試験で、科目ごとに点数が足りなければ足切りされるため、幅広い分野の学習が必要になります。出題内容は労働基準法や労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、健康保険法、国民年金法、厚生年金保険法などの業務を遂行する上で必要な法律のほか、労務管理その他の労働に関する一般常識や社会保険に関する一般常識などです。合格率は2~6%と低く、試験の合格基準は6~7割程度の点数と言われています。試験に合格しても社労士の資格を得るだけであり、有資格者として働くためには全国社会保険労務士会連合会への登録を行い、決められた会費を支払い続ける義務があるため、注意が必要です。

渋谷の社労士事務所の中には、事務所に必要なシステムを導入して、社会保険などの複雑な手続きの効率化や年末調整の申請処理をする所もあります。